ひな祭りの大人向けレシピ。アジアンな肉チラシ寿司を作ってみた。

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こんにちは。

URIと台所。
URIと台所。

URIと台所。です。

3月3日は桃の節句、ひな祭り。
女の子の祭りとして楽しまれていますが、子供だけじゃなく大人も楽しんでいただきたい!

というわけで、大人も楽しめるひな祭りらしいメニューを用意しました。
もちろん僕たちの大好きなベトナム料理の要素を取り入れて、ハーブたっぷり。お肉もたっぷり。

大人向け。アジアンな肉ちらし寿司のレシピの紹介です。

爽やかなハーブの香りとジューシーなお肉。プチプチと楽しい食感のいくら。そんなすべとまとめて包み込んでくれるニョクマムのソースが絶品です。

今年のひな祭りはこれで決まり!

ご家族と。友人と。恋人と。一緒に是非作ってみてください。

それでは!

URIちゃん
URIちゃん

ベトナムには女の子のお祭りはないなぁ

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ひな祭りの大人向けレシピ。アジアンな肉チラシ寿司を作ってみた。 材料 2人前

  • 白米 300g(炊いたもの)
  • 卵 2個
  • キュウリ 1/2本
  • 桜エビ 5g
  • パクチー 2束
  • ディル 5本
  • ミント 一掴み
  • ミニトマト 3個
  • 牛肉 150g(赤身今回はモモ肉使用 厚さ2cmほどのものを使用)
  • いくら醤油漬け 20g
  • 塩 少々
  • 胡椒 少々
    A
  • ニョクマム 小さじ2(ナンプラーでも可)
  • グラニュー糖 小さじ1
  • 水 小さじ4
  • レモン汁 小さじ1
  • ニンニクみじん切り 1かけ分

ひな祭りの大人向けレシピ。アジアンな肉チラシ寿司を作ってみた。 作り方

それでは作っていきましょう!

ご飯を炊いていない人は先にご飯から炊いてくださいね。

まずは野菜の下拵えからです。

ニンニクはみじん切り。

キュウリは頭とお尻を落としたら半分に割って中の種をスプーンでこそげ落とします。

種はつけたままでも問題ないです。

取ると見た目が良かったり、キュウリの青臭さがちょっと和らぎますよ。

種を取ったらまた縦半分に割り2cmほどの長さで賽の目切りにしていきます。

トマトもヘタを落としたらキュウリと同様に切っていきます。

パクチー、ミント、ディルはさっと洗ったら食べやすい大きさに切っておきましょう。

この時、ディルとパクチーの茎は別にして細かく小口切りにしておきます。

URIちゃん
URIちゃん

あとでソースに使いますよ。

野菜はこんな感じでOKです!

続いてボウルに卵を2個割ったら塩ひとつまみを加えてよく溶きほぐします。

フライパンに少量の油を引いたら厚焼き卵を焼いていきます。

薄く伸ばして、7割ほど固まったら菜箸でひっくり返しながら厚みを出していきます。

卵が焼けたらお皿に取り出し冷めるまでしばらく置いておきます。

URIと台所。
URIと台所。

卵焼き作るの苦手。

続いてお肉を焼いていきます。

フライパンをさっと拭き取ったら、塩、胡椒で下味した牛肉を焼いていきます。

中火で1分半焼いて焦げ目がついたら、

一度ひっくりかえしてさらに1分焼いていきます。

全体にしっかり焼き色がついたらOK。

お皿に取り出しておきましょう。

こちらもしばらく冷めるまで置いておきます。

さて、卵とお肉を冷ましている間にソースを作っていきます。

ボウルにAの材料をいれたら、細かく切っておいたパクチーとディルの茎をいれ砂糖が溶けるまでよく混ぜます。

URIちゃん
URIちゃん

パクチーとディルの香りがニョクマムのソースに溶け込んでいい感じ〜。

ニョクマムソースができたら半分はご飯と合わせていきます。

大きなボウルに白米を入れたら、半分量のニョクマムソースを少しずつ入れていきます。

酢飯をつくるように、しゃもじで米を切る様にして少しずつタレを馴染ませていきます。

ki yamamoto
ki yamamoto

ニョクマムと砂糖とレモン汁。ベトナム版酢飯だね!

ここまできたらお肉も卵も冷めていると思うのでカットしていきます。

お肉はこんな感じでほんのりピンク色。

赤身肉は加熱しすぎるとパサパサになってしまうので、余熱でゆっくり火を入れるイメージがおすすめ!

こちらもキュウリと同じくらいの大きさになる様に賽の目に切っていきます。

卵焼きも同様に切ります。

ki yamamoto
ki yamamoto

お肉や卵は熱いうちに切ると肉汁が出てしまったり、上手に切れないことがあるので冷めてから切るのがおすすめですよ。

ここまできたらあとは盛り付けるだけ。

器に味付けしたご飯を盛り付けたら卵を乗せて、

お肉とキュウリ、ミニトマトの順番に盛り付けます。

桜エビ、ハーブ類を乗せたら仕上げにいくらをど〜んっと乗せればOK!

のこったニョクマムソースは別皿にいれてお好みでかけてもらいます。

食べ方は?

そのままスプーンでパクッといっちゃってもいいんですが、おすすめはニョクマムソースを少し入れて、スプーンでよく混ぜ混ぜ。

たっぷりのハーブが全体に広がってさらに美味しくなりますよ。

気になるお味は?

気になるお味ですが、

ki yamamoto
ki yamamoto

まずはとにかくハーブの香りが最高!

結構しっかりめに入れたので撮影してる側からさわやかぁ〜な香りがぷんぷんでした。

もちろん口に入れた瞬間もディルとミントの清涼感がすーっとやってきます。パクチーは遅れて追いかけてくる感じ。

桜エビの香ばしい感じもまたいいアクセントになっていますね。

そしてジューシーなお肉にニョクマムソースが絡んでこれまた最高です。赤身肉なのでさっぱりした印象で今回の料理にもピッタリ!

そして結構存在感が強めなのがイクラちゃん。

URIちゃん
URIちゃん

いくらとニョクマムソースやハーブってあうの?

って感じでしたが、

URIちゃん
URIちゃん

うん、めっちゃ合う!

いくらのちょっと生臭い感じをハーブがさらっと流してくれます。

ニョクマムもベトナムの醤油と言われるだけあっていくらとの相性も抜群です!

まぜまぜすることでいろんな味や食感があちこちに広がっておいしい楽しい。そんな料理になりました。

レシピの誕生秘話。ベトナム×日本の料理。

今回の料理。実は元ネタが二つあるんです。

一つは日本代表『ちらし寿司』

マグロやイカ、エビなど海鮮を小さく切って酢飯に乗せた華やかなちらし寿司はひな祭りには欠かせない一品ですよね。
そんなちらし寿司を作ろうと思ったのがメニュー開発のきっかけでした。

でもそのままじゃなくて、URIと台所。のエッセンスを加えて作ってみよう。

そう思った時ふと思い浮かんだのがベトナム版ちらし寿司とも言われる『Cơm âm phủ』(コムアンフー)

たっぷりの野菜とお肉をご飯の上に乗せてまぜまぜして食べるベトナム中部フエの名物料理。

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撮影:URIと台所。

それぞれのいいとこ取りのレシピをつくってみました。

ご飯は酢飯をイメージしてニョクマムとレモン汁と砂糖で少し味付けして、ベトナム料理には欠かせないたっぷりのハーブ。

そして香ばしく焼き上げたお肉をちらし寿司の様に賽の目に切って盛り付ける。

URIと台所。なりのちらし寿司になりました。

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回はひな祭りの大人向けレシピ。アジアンな肉チラシ寿司を作ってみた。でした。

おとなもひな祭りを楽しみたい!そんな方はぜひ作ってみてくださいね。

それではまた次の記事で会いましょう!

さようなら。

ネクストフーディスト

 

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