【ベトナム家庭料理】おかずが寂しい時に。スペアリブと春菊のスープ

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ベトナム料理
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こんにちは!

URIと台所。
URIと台所。

URIと台所。です!

アジア料理を作る時は付け合わせや汁物もテイストを合わせて食卓を彩りたいですよね。
そしてそして、主菜がちょっと寂しいなって時はスープにボリュームを持たせるのもいいアイディアです。

今回はそんなシチュエーションにぴったりなレシピ。

香りの良い春菊と濃厚な旨味が出る豚スペアリブを使って、シンプルながら旨味のしっかり効いたスープのレシピを紹介します。

豚スペアリブが入っているので食べ応えしっかり。
味付けは少し薄味にしてバランスよくなる様調整しました。

ベトナムの家庭ではたっぷり作って皆で取り分けながら食べますよ〜。
とっても美味しいのでぜひ作ってみてくださいね!

作り方の手順は

1.スペアリブを下茹で
2.下味をつけて香ばしく焼く
3.スープでじっくり煮込む

です。

ベトナム料理ならではのしっかりした下処理をする調理工程も楽しみながら作ってくださいね。

それではどうぞ!

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【ベトナム家庭料理】スペアリブと春菊のスープ 材料 2人前

  • 豚スペアリブ 350g 約5本
  • 春菊 90g
  • ニンニク 2カケ
  • 水 500ml
  • サラダ油 小さじ2

A

  • 鶏がらスープの素 小さじ1/2
  • 味の素 少々

B

  • ニョクマム 小さじ1と1/2 ナンプラーでもOK
  • 鶏がらスープの素 小さじ1

【ベトナム家庭料理】スペアリブと春菊のスープ 作り方

それでは作っていきましょう。

まずは野菜の下処理から始めます。

春菊は根を落としたら汚れを水で洗い流します。

ki yamamoto
ki yamamoto

根元に汚れがあるのでしっかり洗い流してね。

水気をよく切ったら食べやすい大きさの4~5cmくらいの長さに切っておきましょう。

続いてニンニクのみじん切りです。

皮を剥いたら、包丁で押しつぶす様にしてニンニクを潰し、みじん切りにしていきます。

あまり細かくしすぎなくてOK

ki yamamoto
ki yamamoto

荒みじんくらいが美味しいです。

最後に豚スペアリブに隠し包丁を入れます。

お肉の半分くらいの長さのところに切れ込みを一本入れますよ。

こうすると後で茹でた時にも食べやすくなります。

ki yamamoto
ki yamamoto

細かなことですが、食べる時の優しさ。やってみてくださいね。

下処理は以上!かんたんですね!
ニンニク、豚スペアリブ、とまな板が汚れますので、一番最初に春菊を切るのがおすすめです。

それでは続いて加熱調理に入っていきます。

まずはたっぷりの水を鍋に入れたら豚スペアリブを入れて下茹でしていきます。

水からでOKですよ。

ここで下茹ですることで、豚肉の臭みやアクを取り除きます。
ベトナム風に考えるとしっかり中まで火が通る様に、という意味もありますよ。

沸騰したら弱火の強で約10分ほど茹でます。

茹で上がったら流水で周りの汚れを落とします。

汚れを洗い流したら、水気を拭き取ってボウルに入れ下味をつけます。

Aの調味料とみじん切りにしたニンニクを1/2量入れしっかり揉み込み、そのまま5分置き味を馴染ませます。

この工程もベトナム料理ならでは。
しっかり下味をつけることでお肉のクセを和らげ、美味しくなります。

下味をつけている間にスープの準備をします。
鍋にサラダ油を引いたら、残りのニンニクを入れて焦げない様に弱火でゆっくり加熱します。

今回はURIちゃんのご要望で土鍋で作ることに。

URIちゃん
URIちゃん

鍋にヒビが入っているのは気にしないでください笑

もちろん普通の汁物用の小鍋でもOKです。

ニンニクの香りが立ってきたら、下味をつけた豚スペアリブをいれ弱火で表面に焼き色をつけます。
お肉を香ばしく焼くことでより旨味が出てきます。

ここでもニンニクが焦げない様弱火でゆっくり加熱してくださいね。

スペアリブの表面にうっすら焼き色が付いたら水とBの調味料を入れ一度沸騰させます。

そのまま弱火で20分ほどゆっくり煮込んでいきます。

ここでもポイントは弱火。

スープが濁らない様じっくり弱火で煮込んでいきましょう。

時間になったらここで味を確認。食卓の料理にもよりますが、スープは基本少し薄味がおすすめです。

主菜は濃い味。汁物は飲んで落ち着く様に薄く仕上げます。

もし味が薄すぎる場合はニョクマムで調整してみてくださいね。

味が整ったら仕上げに春菊を入れて1分ほど中火で加熱し完成です。

青菜はあまり柔らかくなりすぎない様にさっと茹でるだけにしてくださいね。

スペアリブの旨味。春菊の香り。

完成です!
アツアツのうちにいただきましょう〜。

我が家では汁物はベトナムスタイルで鍋ごとテーブルに出しちゃいます。

食べたい時に各自自分のお椀にとっていただく。大きな鍋で置いておくのでスープも冷めにくいし、食卓でコミュニケーションも生まれます。

大きなお皿で各自取り合いながら食卓を囲む。というベトナムスタイルも一緒に取り入れてみてくださいね。

気になるお味ですが、スペアリブの旨味がスープ全体に溶け込んで、ほっこりやさしいお味。

春菊の独特の香りも豚肉ととても合います。

スペアリブはそのまま食べてもいいですが、ベトナム流にチリソースにつけて食べるのもおすすめ。


我が家のおすすめはチンスーチリソース。スペアリブにもよく合います。

 

それから辛いのが好きな方はスープに一味唐辛子を入れても美味しいですよ〜。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は【ベトナム家庭料理】おかずが寂しい時に。スペアリブと春菊のスープの紹介でした。

お料理と一緒に、ベトナムの食文化も一緒に提供できれば嬉しいです。

きっと日本人にも合う感覚がたくさんあると思います。
みなさまの食卓が少しでも楽しくなれば幸いです。

URIと台所。
URIと台所。

これからもURIと台所。を応援よろしくお願いします。

それではさようなら〜。

ネクストフーディスト

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