フードコーディネーター3級を独学で取得したお話 

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ki yamamoto
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みなさんこんにちは!URIと台所。のKi Yamamotoです!

先日、フードコーディネーター3級の資格試験に合格しました!

独学で挑んだ試験だったのですが、合格できてとっても嬉しいです!

今回は、フードコーディネーター3級をこれから受験する方に向けて、

僕が意識したり用意したものを書いていこうと思います。

  • フードコーディネーターって何?
  • 独学?スクールに通うべき?
  • 使用した教材は?
  • どんな仕事に活かせるの?
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こんな悩みがある方にぴったりの記事ですよ〜。

それではレッツゴ!

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フードコーディネーター3級を独学で取得したお話

飲食店に勤務していた僕が、食に携わる仕事をもっと広く行なっていきたい!と思いはじめて立ち上げたブログ、URIと台所。

ブログは順調に書けていましたが、より食に関する知識を深めたい、活動の幅を広めたいと思い、フードコーディネーターの資格を受験することにしました。

調べていくと、フードコーディネーターの資格には3級から1級まであるとのこと。

3級の受験資格は中学校卒業以上だったので、これなら僕にもできると思い受験することを決めました。

申し込みから試験までの期間

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3級試験の申し込みは2023年9月1日(金)~10月19日(木)2023年度

試験は2023年11月1日(水)~11月14日(火)の14日間から1日を選びます。

2024/02/04現在
2024年度の日程はまだ発表されていません。
毎年9月ごろに申し込みが始まるようです。

申し込みから約2ヶ月ほどで試験だったので、テキストを購入して毎日30分ずつ学習を進めていきました。

そして、11月の試験当日を迎え、12月無事に合格することができました。

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試験結果はホームページ上で発表されますよ。

フードコーディネーターとは

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で、フードコーディネーターってなんなの?

日本フードコーディネーター協会によると

フードコーディネーターとは

~新しい食の「ブランド」「トレンド」を創る~
食の「開発」「演出」「運営」のクリエーターです

クリエーターって響きがなんだかかっこいいですよねw

資格の発行は日本フードコーディネーター協会が行っていてます。

創立は1994年。2019年で満25周年を迎える協会です。

食に関する幅広い分野に活かせる資格となっています!

調理師との違い

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フードコーディネーターと似た資格に調理師があります。

調理師専門学校時代の教科書の最初のページには、

調理師の社会的使命は大きく3つあると書いてあります。

  1. おいしく栄養価の高い食事を提供し、人々の健康を維持し増進すること。
  2. 安全な食品を見極め、衛生的に調理し食の安全を確保すること。
  3. 伝統的な調理技術や様式を受け継ぎ、新たな調理法を創造し、食文化を継承すること。

社団法人 全国調理師養成施設協会

フードコーディネーターに比べると、より基礎的な部分に重きを置いていますね。

新しい食の「ブランド」「トレンド」を創るフードコーディネーター

安心安全な食と伝統的な技術を継承する調理師

どちらもすばらしい資格ですね!

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僕は調理師免許も取得しましたよ〜!

フードコーディネーター3級に必要な知識

フードコーディネーターは新しい食の「ブランド」「トレンド」を創るクリエーターと書きましたが、もちろん食の基礎的な知識を持っていないと、新しいものを作れません

具体的には大きく4つの分野に分かれるので、一つずつ確認していきましょう。

3級試験では基本的な内容が出題されます。

文化

食文化についての知識です。

日本以外にも、西洋や中国の食文化、各食材の知識、調理法や調理機器に関することを総合的に学んでいきます。

  • 食べ物の味はどこで感じるのか?
  • 日本の食の歴史について。
  • 包丁や切り方の名称
  • 各食材に関する解説
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などなど、改めて学ぶとおもしろいな〜って思えました。

特に西洋の食文化は苦手意識を持っていたので、学生時代ぶりに勉強ができて楽しかったです!

化学

健康と栄養と安全についての知識です。

  • 栄養素の働き方
  • 食生活と健康について
  • 食中毒や寄生虫、アレルギーについて
  • 厨房機器の種類や設計について

この辺りは調理師の資格と内容がかぶる部分がありますが、食の基礎知識として押さえておきたいポイントです。

特に店舗の設計に関するところは、実践的な内容なので楽しく学ぶことができました。

デザイン・アート

食環境デザインと芸術的創造性についての知識です。

  • 食空間のあり方
  • 内装デザイン
  • テーブルコーディネート
  • テーブルマナーとサービス
  • 色について
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食をデザイン・アートの視点からみた、フードコーディネーターならではの分野です。

日常の食卓にも活かせる知識で新しい発見がありました。

経済・経営

経済的概念と食関連事業経営実務についての知識です。

  • フードマーケティング
  • メニュープランニング
  • 食の企画・構成・演出の流れ
  • 経営の基礎

飲食業に従事している方にはとてもためになる知識です。

実際に僕も飲食店に勤務しているので、経営やマーケティングなど現場で活かせる知識でした。

独学かスクールに通うべきか

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今回僕は独学で受験して資格をもらうことができました。

もし、スクールに通うべきか悩んでいる方がいたら、資格をもらって何がしたいのかを基準に考えてみてください!

正直、フードコーディネーター3級の資格に合格するだけなら、食の知識がなくても、1〜2ヶ月真剣に勉強すれば合格できると思います。

あなたはフードコーディネーターの資格で何がしたいですか?

それは自分一人では学べないことなのか?

それが重要だと僕は思います!

フードコーディネーター3級の資格でどんな仕事ができるか

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フードコーディネーターの資格ってなんの役に立つの?

フードコーディネーター3級試験で出題される内容は、食に関する基本的な内容がほとんどです。

ちょっと厳しいお話かもしれませんが、3級の資格をもらったからといって、仕事がポンっと舞い込んではこないでしょう。

現状僕にも変化はほぼありませんw

ですが、意味がないわけではありません!

僕に起きた小さな変化。

それは食に関する知識が上がったこと。

いやいや、とおもったあなた。お気持ちよ〜くわかりますw

ですが、食の知識が上がることで自分に自信が持てるようになりました。

実際にお仕事につなげるには2級、1級取得が必要です。

まずは第一歩の3級取得を目指しましょう!

実際に使用した教材

今回の試験に向けて僕が用意した教材はこちら。
リンクは最新版のものです。


2024年度版
日本フードコーディネーター協会の3級公式対策テキストです。
食に関する幅広い知識がかかれた教材で、約350ページあります。
そしてもう一つはこちら。

過去問題集です。2014~2016年と少し昔の内容になっていますが、3級対策テキストに対応した内容になっています。過去問集は現在この一冊が最新版のようです。

僕のやった勉強法

まずは過去問題集を解いてみることから始めました。

そして、答え合わせをして、間違っていたところや、わからないところを中心にテキストでおさらいする。

という流れで勉強していきました。

3級の試験内容はそこまで深く専門的な知識までは必要ないので、もともと知っている内容も多いと思います。

調理師の内容とかぶる部分もあったので、調理師免許を持っている方は有利かもですね!

最後に

今回はフードコーディネーター3級に合格した話を書いてみました。

食に興味がある方、食に関する仕事がしたい方におすすめの資格だと思いますので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!

おまけ

3級の次は2級試験。
より専門的な内容を学べる2級試験の詳しい内容も紹介しています。
気になる方はこちらの記事も併せてどうぞ!

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それではまた次の記事で会いましょう!ばいばーい!

オンラインで食の仕事を考えている方はこんなサービスもありますよ〜!
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