
大豆ミートを使った酢豚の作り方知りたいなぁ。
せっかく大豆ミートを使うから、ヘルシーなやつがいいなぁ。
しかも美味しいやつ〜。誰か教えて〜

この記事にぴったりの人を見つけたわ!!
大豆ミート

みなさんこんにちは!URIと台所。です!今日はプロが作る!大豆ミートで美味しい酢豚!揚げないレシピでヘルシーに!の紹介です。
お肉にそっくりな食感と話題の大豆ミート。せっかく大豆ミートを使うからには、いつもよりヘルシーで美味しい料理がいいですよね?
酢豚と大豆ミートの使用法を考えながら一緒に作っていきましょう!
〜自己紹介〜

調理師歴7年の料理研究家Ki Yamamotoです。調理師専門学校の専攻は中国料理。
その後中国料理店で様々な経験をさせてもらいました。
今回もベトナム人のURIちゃんと一緒にレシピを解説していきます!
それではレッツゴ!
プロが作る!大豆ミートで美味しい酢豚!揚げないレシピでヘルシーに! 材料

撮影:URIと台所。
材料2人前
- 大豆ミート ブロックタイプ 乾燥40g
- ミニトマト 6個
- オクラ 2本
- ピーマン1ケ
- 生姜 5g
調味料
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 水 大さじ4
- 水溶き片栗粉 小さじ2 (水1:片栗粉1)
- サラダ油 小さじ2(炒め用)
大豆ミート下味
- 醤油 小さじ2
- 酒 大さじ1
- 小麦粉 大さじ1
プロが作る!大豆ミートで美味しい酢豚!揚げないレシピでヘルシーに! 作り方

大豆ミートでヘルシーな酢豚を作っていきましょう!
大豆ミートを茹でて戻す

撮影:URIと台所。
乾燥の状態で40gの大豆ミート。茹でると約3倍になります。

撮影:URIと台所。
たっぷりのお湯で大豆ミートを5分間茹でます。

撮影:URIと台所。
ザルで切り、軽く水気を絞った状態です。
ぴったり3倍に増えましたね!
野菜の下ごしらえ

撮影:URIと台所。
ミニトマトは5個を湯むきしておきます。一つは飾りで使うのでそのまま残しておいてくださいね!

撮影:URIと台所。
オクラはヘタを取って板ずりします。塩を軽くひとつまみおくらにかけてまな板の上でコロコロ転がします。
軽く流水で塩を洗い流し、乱切りにします。

板ずりをするとオクラの表面の生毛が取れて緑色が鮮やかになりますよ。

撮影:URIと台所。
ピーマンはタネを取って乱切りに。生姜はみじん切りにします。湯むきしたミニトマトは半分に切ります。
飾りのミニトマトはくし切りに6等分にしておきましょう。
大豆ミートに下味をつける

撮影:URIと台所。
茹でた大豆ミートに下味をします。
醤油、酒を入れスプーンでよく混ぜたら小麦粉を全体にまぶしていきます。

撮影:URIと台所。

大豆ミートは水分をよく吸うので、調味料を入れたら漬け込まなくてOKですよ。
フライパンで大豆ミートを焼く

撮影:URIと台所。
フライパンに小さじ2のサラダ油を引いて温めます。
油が熱くなったら下味をつけた大豆ミートを入れ、表面に焼き色がつくまでこんがり焼きます。

大豆ミートは加熱済みなので、表面に焼き色がつけばOK!
油は必要最低限の量で大丈夫ですよ。

撮影:URIと台所。
焼き色がついたら大豆ミートを取り出し、同じフライパンで生姜とミニトマトを炒めます。

撮影:URIと台所。
ミニトマトから水分が出てきたら水溶き片栗粉以外の調味料を入れます。
調味料の割合は4:1:1:1

酢、砂糖、醤油が1で水は4。めっちゃ簡単でしょ?
調味料が沸騰したらピーマン、オクラを入れます。

撮影:URIと台所。
弱火で軽く煮て、野菜が少し柔らかくなったら水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。

とろみをつけるときは一度火を止めてから、水溶き片栗粉を入れます。
素早く混ぜたら再度火をつけましょう。
ダマになりにくいですよ。
最後に先ほど炒めた大豆ミートを入れソースとよく絡めます。
器に盛り付け飾りのミニトマトを散らせば完成です!
どうぞ召し上がれ〜!

WOW!本物のお肉みたいだYO!

撮影:URIと台所。
本格的にするポイント
お疲れ様でした!

大切なポイントをもう一度おさらいしましょう!
- 大豆ミートに下味をする
大豆ミートをよりお肉の味に近づけるために下味をしましょう。何もしないと大豆感が残ります。好みでおろしにんにくなど入れても美味しいですよ。 - 表面をこんがり焼く
こちらも大豆ミートをお肉に近づけるための工夫。お肉の表面のカリッとした食感を再現します。 - 油は必要最低限でOK
大豆ミートは水分を吸いやすいので油もよく吸い込みます。必要最低限の油で調理しましょう。 - とろみをつけるときは一度火を消す
片栗粉は加熱すると固まります。ダマにならないようにソースの温度をさげて、全体に行き渡るように混ぜたら火をつけましょう。
レシピの考え方
まるでお肉のような大豆ミート!
僕も実際に食べてみてとてもびっくりしました。

これ肉やんw。
今回のレシピは大豆ミートを使ってよりヘルシーな料理を作ろう。というところからスタートしています。
なのでできるだけ油を使わない調理法をチョイスしています。
ですが、油が全て悪いというわけではない。ということも同時に皆さんに知って欲しいです。
僕の調理師専門学校時代の中国料理の先生がこんなことを言っていました。
『”油も旨味のひとつだよ”』
当時はよく意味が分からなく、油を入れたら旨味がますのか?と思っていましたが、その後経験を重ねることで少しずつその意味がわかってきました。
油はソースと食材をつなぐつなぎのような役割をしたり、料理の香りを引き立たせる役割をしたり、美味しさに関わる重要な働きをしているんだなぁと感じます。
その美味しさに関わる重要な働きを先生は旨味と表現していたのか。と今では勝手に思っています。w
今回のレシピではなるべくヘルシーにをテーマに、油であげなくても、揚げた時と同じくジュージーになるよう、大豆ミートの特性を考えて作りました!
みなさんも料理をするとき、油と旨味の関係を少し考えてみてくださいね。
きっと、もっと料理の奥深さと楽しい発見があると思います!
終わりに
いかがでしたか?プロが作る!大豆ミートで美味しい酢豚!揚げないレシピでヘルシーに!の作り方でした。
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コメント
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