ベトナム人はフォーよりブンを食べるって本当?
もちろん本当だよ!
みなさんこんにちは!URIと台所。です!
今回はベトナムの国民食といっても過言ではない『ブン』について解説していきます。
フォーとは違うブンの魅力についてみていきましょう。
この記事では、
- ブンって何?
- ブンの食べ方
- ブンのカロリー
について解説していくよ!
ベトナム人はフォーよりブンを食べている!?
ブンはベトナムを代表するライスヌードルです。
日本ではフォーが有名ですが、ベトナムでもっとも多く食べられている麺は
ブンで料理のバリエーションもたくさんあります。
日本で有名なフォーが、現地ではあまり食べられていないのはちょっと意外ですね。
我が家でもフォーよりブンをたくさん食べています。
ブンは太さも様々。太いのもあれば細いものもありますが全部呼び方はブン!ベトナムらしいゆる〜い呼び方ですね!
ブンはベトナムを代表するライスヌードル!
ブンって何?
ブンはフォーと同じように米粉と水を材料にしたライスヌードルです。
フォーは、薄く伸ばした生地を細く裁断して作るのに対して、
ブンはところてんのように細い穴から生地を押し出して作ります。
見た目は日本のそうめんのように細くて白い麺ですが、太いものもあります。また、材料は米粉と水なので、日本のうどんのようなコシはあまりないです。
その歴史は古く、15世期にはすでに食べられていたとか。まさにベトナムの伝統的な国民食ですね。
食べ方のバリエーションが多いのもブンの特徴です。
ブンの食べ方
たくさんあるブンの食べ方を紹介します。美味しそうと思ったら作ってみてくださいね!
スープに入れて食べる
まずはスープに入れて食べるスタイルの紹介です。有名なのはベトナム中部の古都フエの伝統料理『ブンボーフエ』(bún bò Huế)
たっぷりのスパイスに牛肉をいれた濃厚でピリ辛なスープが特徴のスープ麺です。ブンボーフエには少し太めのブンを合わせるのが一般的のようです。
フエは私の故郷の近くダヨ!
僕も大好きなブンボーフエ!ベトナム料理屋さんに行ったら必ず注文しちゃいます!
つけて食べる
つけて食べる代表的な料理はブンチャー(bún chả)つけ麺のように麺とスープが別々に出されるので、つけダレにつけて食べます。
オバマ元アメリカ大統領も食べたとされるブンチャーハノイが有名ですね。酸味と甘みのある甘酸っぱいタレにつけていただくスタイル。たっぷりの野菜と一緒に食べます。
あえて食べる
こちらは焼肉のせあえ麺
レモングラスなどのスパイスを効かせて焼いたお肉と一緒にあえて食べます。最近では日本にあるベトナム料理店でも見かけますね。
具材として食べる
ブンは麺として食べる他に、具材としても使われます。
代表的なのは春巻きに入れる使い方。生春巻きにも揚げ春巻きにもブンを具材として使います。柔らかな食感がとってもおいしいですね。
他にも鍋の具材として入れたりと何にでも使えます。まさにベトナムを代表する国民食でしょう!
ブンの気になるカロリーは?
ブンのカロリーについて調べてみました。文部科学省が出す日本食品標準成分表2020年版(八訂)でブンのデータを調べてみると、「ブン、フォー」どちらのキーワードでもヒットしませんでした。
なので近いものとしてビーフンがあったので参考にしてみました。
ビーフンは厳密にはブンとは別物ですが、内容的にほぼ一緒な点と、飲食店などではブンと混同して使われる点を考えると、データに大差はないと考えられます。
ちなみにカロリーは 100gあたり約 360kcal。これは白米とほぼ同じくらいです。
ベトナム料理というとヘルシーなイメージがありますが、実はブンのカロリーはそこまで低くないことが分かりますね。
あれ、もしかしてベトナム料理ってそんなにヘルシーじゃない??
そう思われた方も多いかと思いますが、もう一度紹介した写真を見てみてください。
そうですベトナム料理はとにかく野菜たっぷりなんです!!もちろんブンにもたくさんの野菜がつきます。
ベトナム人は野菜をたくさん食べるからスリムな人が多いヨ!!
ブン自体のカロリーはそこまで低いわけではないですが、たっぷりの野菜を使うことと、脂っこい料理が少ないことがベトナム料理=ヘルシーと言ったイメージにつながっているんですね!実際、ブンを使う料理にはたっぷりの野菜がついてきます。我が家でも野菜はいつも大盛りですw
終わりに
いかがだったでしょうか?今回はベトナムの国民食、ブンについて紹介しました。バリエーション豊かなブンの食べ方はとっても面白いですね!
なんだかブンが食べたくなったので早速作ってみようと思います!!それではバイバイ〜!
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