赤身牛肉がやわらかジューシー!スパイス香る牛肉のフォーのレシピを紹介!

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ベトナム料理
撮影:URIと台所。
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URIと台所。へようこそ!

今回は牛肉のフォーの紹介。赤身牛肉がトロける絶品のフォーです。スパイスを炙って複雑な香りも楽しんでください!ちょこっと本格なフォーを作ってアジアンな気分を味わいませんか?本日のランチ、ディナーにぜひどうぞ!

わかること

牛肉のフォーのレシピ
牛肉のフォーの材料
本格的にするポイント
フォーの豆知識
ki yamamoto
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こんにちは!ki yamamotoです。

今回のレシピは調理師歴7年の僕が、専門学校と実際の店舗で学んだ知識と経験を生かして作成したレシピです。

ネイティブベトナム人のURIちゃんお墨付きの料理ですのでぜひ作ってみてくださいね!〜料理をする上での注意点

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牛肉のフォーの材料

 赤身牛肉がやわらかジューシー!スパイス香る牛肉のフォー (2人前)

 材料

 赤身牛肉(もも肉など)150g
 乾燥フォー 200g
 もやし 40g
 パクチー 2束
 万能ネギ 1束
 レモン 1/4個 くし切り
 ニンニク 3カケ
 生姜(皮付き) 少々
 生レモングラス 1本 (なければ乾燥のものをひとつまみ)
 八角 1カケ

 調味料

 ニョクマム 大さじ2
 牛ダシ 小さじ3 (なければ中華だしでも)
 水  800ml

 牛肉の下味

 塩 小さじ1/2
 胡椒 少々 
 

 

{ネイティブベトナム人お墨付き}赤身牛肉がやわらかジューシー!スパイス香る牛肉のフォーのレシピ

フォーを水につける

フォーは事前に水に15~30分間ほどつけて戻しておきましょう。

フォーの戻し方についてはこちらの記事をご覧ください。

スパイスを炙って香りを出す

ニンニク、生姜、八角、レモングラスをフライパンで乾煎りして香りを出していきます。

ニンニクは皮付きのまま一カケずつに分け2カケのみ使う。生姜は皮付きのまま薄切りにする。レモングラスは小さく切っておく。

フライパンで焦げ目がついていい香りが出るまで、弱火でゆっくり転がしながら炙りましょう。

スープを作る

スパイスの香りが出てきたら分量の水を入れて一度沸騰させ、スープに香りを移します。

牛だしとニョクマムで味をつけます。

フォーを茹でるまで時間がかかる場合はニョクマムを入れるのは少し待ちましょう。

準備ができたらニョクマムを入れて味付けしてください。

牛肉を薄切りにする

牛肉を薄切りにしていきます。切ったらボールに入れておく。

使う牛肉は赤身が強いもも肉やランプなどの部位がオススメです。和牛の霜降りがあるものはスパイスの香りを消してしまうのであまりオススメしません。

ki yamamoto
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包丁はよく切れるものを使用して、牛肉の繊維を立つように、できるだけ薄く切りましょう。
もしうまくきれない場合は、一度冷凍庫に入れて、半凍りにしてから切ると薄く切れます。

レストランでも使う裏技なので、包丁に自信がない方は試してみてくださいね。

牛肉に下味をつける

残しておいたニンニク1カケをみじん切りにします。先ほど切った牛肉とボールで合わせ、薄く塩、胡椒で下味をつけておく。この際お好みでごま油を少したらすと香りが良くなります。

 

パクチーを刻む!ザク切る!

 パクチーを切っていきます。茎の部分は小さく小口切りに、葉がついた部分はザク切りにしましょう。

URIちゃん
URIちゃん
 

茎の部分はスープに香りを出す為に、細かく小口切りにするんダヨ〜。

一緒に万能ネギも切りましょう。一口サイズの4cmくらいを目安にザク切りにします。

フォーを茹でる

事前に水戻ししていたフォーを茹でます。たっぷりのお湯を沸かし、1分ほどお湯に潜らせたらOK!

水気をよく切って器に盛り付けましょう。

牛肉をスープに潜らせる

牛肉をさっとスープに潜らせ湯通しします。ポイントはあまり加熱しすぎないこと!

赤身肉は火を通し過ぎると硬くなってパサついてしまいます。好みの加減ですが、オススメはミディアムレア!薄らピンク色を目指してお玉で湯通ししましょう。

器に盛り付けてアツアツスープを注ごう

最後に先程盛り付けたフォーの上にパクチーと万能ネギ、もやし、湯通しした牛肉をのせ、上から熱々のスープをかければ完成です。レモンは別添えで出しましょう。盛り付けきれなかったパクチーや万能ネギも別皿で出してあげると、本場っぽくなりますよ。

お好みでやラー油やレモンをかけると味わい深くなります。

本格的にするポイント

ki yamamoto
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最後にもう一度大切なポイントをおさらいしましょう!ここさえ気をつけておけばおいしいフォーができますよ!

  • 牛肉はできるだけ薄く切る。
    包丁はよく切れるものを使用し、大きく包丁の刃を使うようにするとよく切れます。
    難しければ半冷凍するのもアリ!
  • 牛肉に下味をつける。
    下味をつけることでお肉から水分が出て、嫌な臭いが軽減されます。
    おいしくなる一手間ですね。
  • スープはアツアツをたっぷり注ごう。
    フォーは生野菜と一緒によく食べられます。野菜はスープの温度を奪うので、できるだけアツアツのスープをたっぷりかけましょう。
  • スープにニョクマムを入れたら時間を置かない。
    スープの味付けをするときは完成間近にしましょう。時間が経つとニョクマムのいい香りが薄れてしまいます。フォーを茹でる直前に味付けしてくださいね。

 

フォーの豆知識

みなさん!「ベトナムの代表的な料理は?」と聞かれたら何を思い浮かべますか?

もちろんフォー!ですよね!あとは生春巻とか、詳しい人はバインセオなどなど。

日本でこれだけ有名なフォーですが、実はベトナムではそこまでメジャーじゃないんだとか。

意外にもフォーの歴史は浅くまだ100年ほどです。

ki yamamoto
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え、じゃあベトナムで一番よく食べるのは何???

URIちゃん
URIちゃん

それわね〜、「ブン」ダヨ!

ki yamamoto
ki yamamoto

ブン!?なんですかそれ?

URIちゃん
URIちゃん

ブンはフォーの細いやつ。日本のそうめんみたいだよ。

 

と言うことで、今回の豆知識は

”ベトナム ではフォーよりブンをよく食べる”
”ブンはフォーよりもっと細くて日本のそうめんみたいなもの”

今日フォーを作ったらこんな豆知識も一緒に話してみてくださいね。きっと楽しい食卓になると思います。

終わりに

いかがでしたか?赤身牛肉がやわらかジューシー!スパイス香る牛肉のフォー のレシピでした。

また、今回牛肉をミディアムレアで食べるようレシピに記しましたが、衛生面には十分に気を遣って調理してください。体調が優れない時は作るのを控えてください。また、新鮮な牛肉を使用してください。

URIと台所。ではレシピプラス知識をテーマに記事を書いています。これからも応援よろしくお願いします!よかったらシェアお願いします!SNSも下のボタンからフォローできますのでよろしくお願いします。執筆の励みになります!

それではバイバ〜イ!

 

コメント

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