ヤッバ〜い!お醤油なくなっちゃった〜
八角の匂いってあんまり好きじゃな〜い。
白いご飯白いご飯白いご飯いっぱい食べたーい!!
こんにちは!URIと台所。です!今回は八角、お醤油いりません!ご飯が進むベトナム風豚の角煮のレシピをご紹介!
お醤油きらしちゃった方も、八角嫌いなあなたも、白いご飯LOVERな君も!
このレシピで作れば幸せ笑顔になっちゃいますよ〜!
一般的な豚の角煮との違いも丁寧に解説。
今晩のメインディッシュにぜひどうぞ!
〜自己紹介〜
料理研究家のKi Yamamotoです。アジアのご飯が大好きです。
調理師歴7年の経験と知識を皆さんとシェアできればと思います。
ちょっと本格的なベトナム料理を一緒に作ってみませんか?。
今回もネイティブベトナム人のURIちゃんと一緒にレシピを解説していきます!
それではレッツゴ!
八角、お醤油いりません!ご飯が進むベトナム風豚の角煮の材料
材料2〜3人前
- 豚バラブロック 300g
- にんにく 2カケ
- うずらの卵 10個
- 砂糖 大さじ2
- オリーブオイル大さじ1 サラダ油でもOK
- 塩 小さじ1
- 胡椒 少々
- ニョクマム 大さじ3
- 水 500ml ココナッツジュースで作ると本格的に!
- 鷹の爪 4本
八角、お醤油いりません!ご飯が進むベトナム風豚の角煮のレシピ
豚の角煮といえば、中華料理の八角がきいた甘辛い醤油味ですよね!
ベトナムの角煮はニョクマムと砂糖を使うよ!ニョクマムの塩味と旨味がたっぷりでみんな白いご飯と一緒によく食べるよ〜。
砂糖をカラメルにして使うのも面白いよね!
豚肉を切る
まずは角煮用に豚バラブロックを切りましょう。
大きさは好みで大丈夫ですが、加熱すると少し縮むので、気持ち大きめに切ってOKです!
にんにくはみじん切りにしていきます。
うずらの卵を茹でる
沸騰したお湯にうずらの卵を入れ8分茹でます。
茹で上がったら流水にとり殻をむいておく。
豚肉に下味をつける
豚肉にしっかり下味をつけていきますよ!ここがベトナムスタイルの重要ポイント!
ボールに豚肉を入れ塩、胡椒、にんにくで下味をつけます。しっかり揉み込んでくださいね!
カラメルを作る
次はカラメルを作りますよ。砂糖の香ばしい香り、料理の味に深みと色を出してくれます。
鍋に砂糖とオリーブオイルを入れて中火にかけます。
少しすると砂糖がキャラメル色になってきます。スプーンなどでよく混ぜながらもう少しだけ色が出るのを待ちましょう。
ここからは色の変わるスピードが速いので気をつけてくださいね!
写真の色くらいまでいけばOKです。砂糖がカラメル化しました。
気をつけないと真っ黒になってしまうので、目を離さないでくださいね!
豚肉を入れて絡める
カラメルができたら素早く豚肉を入れて弱火でよく混ぜていきます。豚肉全体にソースが絡むように混ぜたら、豚肉の表面の色が変わるまで弱火で炒めます。
全体的に色が変わってきたらOK
カラメルのソースをからめる。。。。へ??
煮込んでいく
あとは煮込むだけです!
鍋に分量の水と殻むきしたうずらの卵、鷹の爪を入れて一度沸騰させます。
沸騰したら弱火で蓋をして1時間ほど煮込みましょう。
ベトナムではここで水ではなくココナッツジュースを使って煮込むよ!
ニョクマムで味付け
1時間煮込んだらニョクマムで味付けします。
ここまでですでに豚肉のうまみとカラメルの味があるのでおいしいスープに仕上がっています。塩味を調節するようなイメージでニョクマムを入れましょう。
ニョクマムを入れたら15分ほど煮込んで完成です!!
本格的にするポイント
もう一度ポイントを確認しましょう!
- 豚肉にしっかり下味をつける
事前ににんにくと塩胡椒で下味をつけましょう。 - カラメルを作り料理に深みと色を付ける
今回の料理は醤油を使わないので、カラメルの色が重要ポイントです。焦がさないように気をつけましょう。 - 豚肉を炒めてから煮込む
通常、角煮は一度下茹でしてから煮込みますが、ここでは炒めてから茹でます。濃厚な味付けを水で薄め、含ませるように煮込むイメージです。 - ニョクマムは最後に入れる
ニョクマムは塩分があるので事前に入れると、豚肉が柔らかくなりにくいです。仕上がりの15分前に入れましょう。
終わりに
お疲れ様でした!上手にできましたか?
ベトナム風の豚の角煮。いつもと違った味わいですが、日本人の味覚にもよく合いますよね!
日本にもニョクマムと同じような魚醤「しょっつる」があります。魚醤はアジア各国で使われる調味料なので、アジアのご飯って結構すんなり受け入れやすいのは僕だけでしょうか?w
さて、今回紹介した角煮はもし手に入るなら、ココナッツジュースで煮込んでみてくださいね。
ココナッツの爽やかな香りがエスニック気分を引き立ててくれます。最近では夏場にベトナム産の生のココナッツが出回ったりしているので、もし見かけたら今回の料理を思い出してくださいね!
それではバイバーイ!
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