『今日も一日お疲れ様でした！』
そう言って家路につき、暑いなぁ〜なんて思いながら夕飯の準備をする。
料理するのも面倒だし、なんか疲れたし、簡単なものでいっか〜。
そう思ってキッチンに立ち、冷蔵庫を開けると生の中華麺が一袋。隣には使いかけの合挽肉。
その瞬間、脳内で爆発したインスピレーションを頼りに一心不乱に料理した。
調理時間は15分。
完成したのが中国と日本の血が混ざった冷やし担々麺。
濃厚な胡麻の香りと、自家製のラー油、花椒が醸し出す大陸の香り。
汁は少なめだけど、汁なしまでは行かないこの坦々麺に名前をつけるなら、
混血担々麺
撮影:URIと台所。
ネーミングセンスを磨く決意をした夜に乾杯！！
みなさんこんにちは！URIと台所のKi Yamamotoです。
今回は冷やし担々麺のレシピを紹介！
調理師歴7年のアジア料理研究家の僕と、ベトナム人のURIちゃんの二人でレシピを解説していきます。
今回の記事でわかることは
- 冷やし担々麺の材料
- 使用する調理器具
- 冷やし担々麺のレシピ
- レシピの目指すべきところ
- 本格的にするポイント
こんな感じで紹介していきます！
それではレッツゴ！
ハーフ！？日本と中国のいいとこ取り！簡単で本格的な冷やし担々麺の材料
撮影:URIと台所。
材料 （2人前）
- 中華麺 2玉 太麺がおすすめ！
- 合挽肉 50g
- ピーナッツ 10粒くらい
- パクチー 一株
- にんにく 1かけ
- いりごま 60g
調味料
- ごま油 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 中華だし 小さじ2
- 水 120ml
- 酢 小さじ2
- 花椒 少々
- 自家製ラー油 大さじ1
合挽肉の下味
- 甜麺醤 小さじ2
- 醤油 少々
ラー油から作っちゃう？
時間がある方はこちらからどうぞ！
使用する調理器具
撮影:URIと台所。
- ミキサー 少量のものを回せるものがGOODです。
- 包丁
- まな板
- フライパン
- 小鍋
ハーフ！？日本と中国のいいとこ取り！簡単で本格的な冷やし担々麺のレシピ
それでは調理開始です！リラックスして、怪我には気をつけてくださいね！
まず最初にやることはお皿を冷蔵庫に入れること。
冷たい麺は冷たいお皿に盛り付けると麺も喜びますよ〜！
胡麻のスープを作る
撮影:URIと台所。
ミキサーにゴマを入れてペースト状にしてきます。大きいミキサーしかない場合は一緒に水と醤油、酢などを少し入れて回すとうまくペーストにできますよ。
撮影:URIと台所。
胡麻の粒がなくなるまでしっかりミキサーにかけます。
できたらボールに移し調味料を加えていきましょう。
撮影:URIと台所。
ごま油、酢、醤油、中華だし、水を加えて胡麻のスープを作ります。
調味料はごまが分離しないように少量ずつ混ぜながら入れましょう。
一気に入れるとうまく混ざらないよ！ゆっくりゆっくり！
完成したスープは冷蔵庫で冷やしておきます。
肉味噌作る
撮影:URIと台所。
フライパンに少量の炒め油を引き、にんにく、合挽肉を炒めていきます。
ひき肉の水分がなくなり全体的にカリッとするまでしっかりと炒めましょう。
甜麺醤、醤油を入れ味をつけます。
醤油は少しだけ！味を引き締めるイメージです！
撮影:URIと台所。
お皿に取り出し荒熱をとっておく。
トッピングを準備
撮影:URIと台所。
パクチーは茎をみじん切りに、葉はざく切りにします。
一緒にピーナッツも細かく刻んでおきましょう！
最終仕上げ
あとは麺を茹でるだけ！簡単でしょ〜！
撮影:URIと台所。
中華麺を茹でます。おすすめは太麺！濃厚な胡麻のスープに負けないしっかりした麺がよく合います。
麺の湯で時間は袋の表記プラス1分。
最後に氷で締めるので少し長めに茹でましょう。
撮影:URIと台所。
茹で上がったら流水でよく洗いヌメりをよくとります。
氷水で麺をしめたら水気をしっかりととっておきます。
ザルに押し付けるようにして水気をよく切ります。
撮影:URIと台所。
冷やしておいた胡麻のスープに麺を入れ全体に絡むように混ぜ合わせましょう。
器に盛り付けパクチーの茎、肉味噌、パクチーの葉を乗せます。
最後に花椒、ピーナッツをちらして、ラー油を回しかければ完成です！
夏の夜
ビールが欲しいな
坦々麺
撮影:URIと台所。
レシピの目指すべきところ
料理の完成イメージを自分で持っておくと迷子にならないですよ！
今回のレシピの目指すところを解説です。
テーマは日本と中国の血が混ざった混血担々麺！
実は担々麺って本場中国では汁なしって知っていましたか？
たっぷりのラー油と醤油系のタレに絡めて食べる混ぜそばのようなもので、胡麻はあまり使われないのだとか。
麺にたれがよく絡んで食欲をそそる香りが特徴です。
そんな担々麺も日本のラーメン文化と融合してスープたっぷりのスタイルに。日本の担々麺麺は胡麻の味が効いてスルスルと食べられますよね！
今回のレシピはそれぞれのいいとこどり
濃厚な味わいのゴマベースのスープを少し多めにし中国と日本の坦々麺の中間を目指しました。
撮影:URIと台所。
本格的にするポイント
- お皿は事前に冷やしておく
冷たい料理には冷たいお皿を使いましょう！ - 調味料は少量ずつ入れる
胡麻のスープを作るときは分離しないように少量ずつ加えましょう - 麺の茹で時間は袋の表記プラス1分
麺は冷水で締めるので少し柔らかめに茹でます - 水気はよく切る
水気は味がぼやけるもとに！しっかりと切っておきましょう。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
夏の夜にぴったりな冷やし担々麺！ぜひ作ってみてくださいね！
くれぐれも深夜にこの記事を見ないことを祈っております！
それではまた次の記事で会いましょう！バイバーイ！！
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